Low Profile 高感度パワーリレーの開発
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
接点の定格開閉電流10Aのパワーリレーの小型化、低駆動電力化が取り上げられている。これの目標は、従来リレーにたいして、高さを2/3、駆動電力を3/4にし、端子配列および耐電圧、寿命などの一般特性は同等以上とされている。この開発に当たっては、構成部品およびそれらの配置等の構造に対して、既に実績のある接点定格電流の小さいパワーリレーを多分に参考にしているが、これらについて述べられている。また、AgSnO_2、AgCdO、AgNi接点について寿命試験の結果が示されている。これらの結果、目標を達成したパワーリレーが開発され、その主要特性が示されている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-12-20