新方式(AVSD方式) PWMインバータの研究
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概要
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近年、PWMインバータは多分野にわたって用いられているが、住環境内での使用ニーズの高まりとともに、PWMインバータで運転する際のモータ騒音の低減か緊急の課題となってきている。従来の低騒音タイプPWMインバータの騒音は、主にデッドタイムによる出力電圧波形歪が原因で発生し、これまでこの問題に対しデッドタイム補正手段を設けて対処してきたが、完全に補正することは困難で、またコストアップの要因となっている。今回、デッドタイムが本質的に存在しない新しい制御方式(AVSD方式)を確立してこの問題を根本的に解決し、安価でしかも極めて出力電圧波形歪の小さいPWMインバータを開発することができた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-11-15
著者
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高田 和幸
松下電器産業株式会社 モータ社 モータ技術研究所
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八十原 正浩
松下電器産業株式会社 モータ社 モータ技術研究所
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藤崎 好洋
松下電器産業株式会社 モータ社 モータ技術研究所
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八十原 正浩
松下電器産業