光コネクタのダスト試験について
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概要
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現在光コネクタ標準化委員会ではJISとIECとの整合化の一環として, JISC5961 光ファイバコネクタ試験方法にIEC-1300-2-27 (ダスト試験) を取り込むにあたり, 既にJIS化されている4種類の光コネクタを用いてダス卜試験を実施し, 試験法の妥当性を検討した. 試験は接続状態でダスト中に各光コネクタを曝す方法で行った結果, JISで規格化された光コネクタにおいては, ダスト試験による特性の永久劣化は観測されなかったが, 試験の実施にあたっては, 試験後の後処理条件を詳細に規定することが重要であることや, 局内や屋内の使用環境についてはより濃度の低いホコリでの新たな塵挨試験が求められることがわかった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-08-28
著者
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斉藤 和人
光コネクタ標準化委員会
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三田地 成幸
光コネクタ標準化委員会
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中原 敬之
光コネクタ標準化委員会
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有馬 修二
光コネクタ標準化委員会
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佐倉 成之
光コネクタ標準化委員会
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島田 友弘
光コネクタ標準化委員会
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三田地 成幸
光コネクタ標準化委員会 : Ntt光エレクトロニクス研究所