曲がり具合が現象に及ぼす効果について
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概要
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本研究は重力場でn次式回転面上に拘束された質点に水平方向に作用する周期的に回転する外力を加えた場合に生じる運動を定量的に論じたものである.この系に生じる基本的な周期運動は, 動作点に作用する力は, 運動(接線)方向成分と減衰による力の釣り合い, および, 外力の半径(法線)方向成分, 遠心力, 拘束力および重力間の平衡状態である.この周期運動の周波数応答曲線および跳躍現象を検討したところ, n次式回転面の曲がり具合(n=2を境とする)によって跳躍現象に定性的な相違の顕れることが明らかになった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-07-18
著者
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上田 よしすけ
公立はこだて未来大学システム情報科学部
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細井 健太
公立はこだて未来大学システム情報科学部
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河村 拓馬
公立はこだて未来大学システム情報科学部
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エイブラハム ラルフ
カリフォルニア州立大学サンタクルス校