カオスゲーム・シフトマップ系による配列解析
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概要
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今日、ヒトゲノムをはじめとする様々なゲノム配列のシークエンシングが行われ、大量の配列データを扱うことが可能となった。ゲノム配列はランダムな暗号情報というよりは、その進化的なダイナミクスが要因となって、系列相関のある特徴的な構造を有している。そのような系列相関を視覚的に表示する方法として、反復関数系(IFS)を元にしたカオスゲーム表示法が提案されている。本論文では、カオスゲーム表示法を紹介し、そのシフトマップ系との関連や、カオスゲーム表示からの配列情報の抽出法に関して考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-07-20
著者
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