結合振動子系による歩行運動の生成
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概要
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生体の歩行運動の生成は神経系に存在する神経振動子と、固有の振動モードを持つ筋骨格系と、さらに環境の間のリズムの引き込みを通じて生成されると考えられる。この原理に基づき、ヒトの歩行運動を生成するモデルを作り、その計算機シミュレーションを行った。ヒトの歩行運動を定性的・定量的に再現するだけでなく、環境変化への柔軟な適応性などの結果が得られた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-10-20
著者
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