低アスペクト比トカマクの平衡配位遷移と安定性
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概要
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中心対称軸上に流れる電流が低アスペクト比トカマクの平衡配位と安定性に及ぼす影響を調べた. 電磁流体力学的平衡を数値的に求め, 同平衡配位をもとにMercier条件を用い安定の評価を行った. 本研究で得られた結果をまとめると以下のようになる. 中心対称軸に流す電流を増加するともに平衡配位はスフェロマック配位, ultra-low q配位, トカマク配位と遷移していく. さらに, Mercier限界はスフェロマック配位からultra-low q配位へと遍移していく間に減少し, ultra-low q配位からトカマク配位に遷移していく間は増加していくことがわかった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-07-30
著者
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