ドップラ信号を用いた自動目標識別処理
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概要
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ドップラレーダを用いて、移動目標の位置や速度を計測することは容易である。しかし、その情報だけで目標の種類を識別することは困難である。現状では、ドップラ信号を人間が耳で聞いたり、周波数スペクトルを観察することによって目標識別を行っている。しかしながら、この方法では識別結果が人間の経験に依存してしまい、安定した結果を得ることが難しい。そこで、安定した結果が得られる自動識別処理が必要である。本論文では、移動目標からのドップラ信号を用いた自動識別法を時間解析、周波数解析、時間・周波数解析の観点から導き、その識別結果について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-05-28
著者
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