放送衛星技術の現状と将来 : スペクトラムの利用動向とWRC-97のプラン見直し
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概要
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放送衛星用に割り当てられた周波数を概観する。放送衛星によるサービスは、各国に割り当てられた静止軌道位置や周波数に基づいて行われるのが原則である。1977年に12GHz帯ダウンリンクの放送衛星プランが決められ、1988年に17GHz帯アップリンクのプランが決められた。現在の日本のBS放送はこれらのプランに基づいて行われている。WRC-97において20年ぶりに12GHz帯放送衛星プラン見直しが行われた。この結果を述べるとともに, 日本で2000年から開始が予定されている12GHz帯BSディジタル放送方式について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-06-26
著者
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