宇宙の創生にせまる : 理論と観測による検証
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
この十数年、初期宇宙の研究は理論・観測の両面から爆発的な進展を見せた。この進展はまず、インフレーション理論、量子宇宙論等によって口火が切られ、現在観測が爆発的進歩を示している。その結果、COBE衛星によるマイクロ波揺らぎの観測が理論の予言と極めてよい一致を示した例に見られるように、現在理論をかなり観測から検証できる段階へと進みつつある。ここでは理論観測の現状を報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-06-26
著者
関連論文
- 超新星爆発に於ける非対称な爆発的元素合成(宇宙の階層構造,研究会報告)
- アインシュタイン人生最大の不覚 (特集 アインシュタインの物理学的世界観--新たな科学革命はあるか?)
- 宇宙論の新展開 (特集 素粒子的宇宙論の新展開--ミクロとマクロの新パラダイムへ)
- 宇宙における時間--タイムマシンと宇宙の創生 (特集 時間とは何か--時間が生んだ世界観とパラダイム)
- 14pSG-9 新3α反応率による白色矮星でのHe点火への影響(14pSG 宇宙論・宇宙物理,宇宙線・宇宙物理領域)
- 超新星からのニュートリノバーストとニュートリノの物理
- 宇宙の誕生と進化
- 真空の相転移と宇宙 : 超新星からインフレーションへ(相転移と物理…宇宙・原子核,基礎物理学の現状と未来-学問の系譜・湯川・朝永をうけて-,研究会報告)
- 極限量子系とその対称性(21世紀COEプログラム)
- 理論天文学,特に重力崩壊型超新星研究におけるシミュレーションの役割と今後
- 捕捉講演及び討論(第10回 社会と情報に関するシンポジウム)
- 宇宙はいかに生まれたか : 現代の創世期(第10回社会と情報に関するシンポジウム)
- 宇宙物理と応用物理
- 物理離れと大学入試
- 宇宙の創生にせまる : 理論と観測による検証
- よみがえる宇宙定数?
- 宇宙はどうやって始まったのか
- ビッグバン元素合成と暗黒物質(Massive Astrophysical Compact Halo Objects,研究会報告)
- 非球対称な衝撃波による超新星爆発(爆発的天体現象における流体力学的不安定性,研究会報告)
- 4a-G-12 超新星爆発直後における中性子星への非対称な物質の降着
- Spectrum of the Supernova Relic Neutrino Background and Evolution of Galaxies
- IAU総会来る! IAUシンポジウム特集第2弾 シンポジウムの見どころ聞きどころ
- 25pSA-7 超新星ニュートリノを用いたニュートリノパラメータの決定
- 25pSA-6 Effects of neutrino oscillation on the supernova neutrino spectrum
- 30aSA-6 超新星ニュートリノにおける地球効果
- 宇宙はどのように膨張しているのか (特集1 宇宙論はどこへ向かうのか?)
- 25aWK-3 超新星ニュートリノとニュートリノ振動
- 2a-SC-2 ニュートリノ縮退と中性子星の原子核
- 宇宙論--21世紀に向けての課題 (特集 宇宙科学)
- 宇宙論の進展(学術研究の先端を行く)
- 2a-NF-1 超新星物質の状態方程式
- 28p-YH-8 過去の超新星爆発による背景ニュートリノと宇宙定数
- 初期宇宙の探求 (特集:「センタ-・オブ・エクセレンス(COE)」) -- (平成7年度中核的研究拠点形成プログラム選定研究)
- 宇宙の創成
- 宇宙はいかに生まれたか--現代科学の描く創世紀(〔日本天文学会〕1991年春季年会公開講演)
- 宇宙はいかに誕生したか (シリ-ズ:宇宙研究の新展開)