赤外イメージングにおける画像劣化要因について
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概要
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赤外光学系の場合、鏡筒やレンズなど光学系を構成する全てが赤外放射源になり、これによって生ずるシェーディングや冷却される検出器の像のレンズ面での反射によるナルシサス現象および光学系内部の散乱によるコントラストの低下を問題にし、光学材料(単結晶、多結晶ゲルマニウムの比較)、レンズの表面状態、鏡筒内面の反射、放射等と光学性能の関係を調べ、赤外光学系の製作要素に起因する画質劣化要因を明らかにしている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-02-25