DS/CDMAにおけるサイトダイバーシチ効果について
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概要
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周波数利用効率を増大させる次世代の通信方式としてCDMA方式が注目を集めている。CDMA方式では干渉電力によってトラフィック容量が制限されるので、干渉電力を低減させるために、送信電力制御、ボイスアクチベーション、サイトダイバーシチ等種々の技術が適用される。ここでは、サイトダイバーシチにおける不完全性がトラフィック容量およびサイトダイバーシチ切り替えを行なう頻度に及ぼす影響を求めた。不完全性の要因としては、サイトダイバーシチ接続を行なう基地局数を制限したときと、サイトダイバーシチ接続切り替えを行なう際のヒステリシスを考慮した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-10-29