UTMS対話型動的経路誘導システムの実証実験

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
UTMSと警視庁では、対話型CDRG(Centrally Determined Route Guidance)の実用化を進めている、当システムは交通管制システムで得られるリンク旅行時間を用いて推奨経路を決定するもので車載機によって計測される旅行時間のデータが十分に多く得られない初期段階から最短時間経路の案内を行うことができる。私達は都内の平場道路に実験システムを構築し、1996年秋と1997年2月にフィールド実験を行った。実験では車載機搭載車両を実際に走行させて他の車両との旅行時間を比較し、本経路誘導方式の性能が高いことが実証された。またシミュレーション実験により、フィールド実験では実施困難な本経路誘導方式についての幅広い性能評価を行った。本論文では1997年2月のフィールド実験とシミュレーション実験の内容について報告する。
社団法人電子情報通信学会の論文
1997-12-12

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク