地下レーダによる樹木の診断への応用

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概要

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• 地下レーダ探査を生きている樹木および伐採された材木の探査に応用した。樹木の側面に沿って探査を行い、その反射断面を比較することによって、樹木内部の空洞、腐り部分、良質な部分を同定することができた。空洞からの強い反射は、生きている樹木で同定がより容易であった。腐り部分の含水量の高さ、また「健康な」部分での含水量の低さによる反射のパターンは、非常に特徴的であった。

• 社団法人電子情報通信学会の論文
• 1997-11-17

著者

• 田中 謙次

  株式会社田中地質コンサルタント 環境地質課

• 田中 謙次

  株式会社 田中地質コンサルタント

• 伊丹 麻子

  株式会社 田中地質コンサルタント

• O'neill Adam

  株式会社 田中地質コンサルタント

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