WDM光ネットワークにおけるAWGのフィルタリング効果
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概要
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WDM光ネットワークにおいては、信号は各ノードにおいて多数の合分波装置を通過しながら目的地点に到達するため、信号波形劣化を引き起こす可能性のある合分波装置のフィルタリング効果を詳細に検討する必要がある。本報告では、Arrayed Waveguide-Grating (AWG)フィルタを合分波装置として用いて多段接続した場合に引き起こされる信号劣化について、AWGフィルタの測定データ並びに統計的な手法により解析を行った。これらの結果から、合分波装置として帯域を平坦化したAWGフィルタを用いれば国内バックボーンのネットワークの構築が可能なことが示された。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-10-30
著者
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大谷 朋広
コロンビア大学工学部電子工学科
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Antoniades N.
コロンビア大学工学部電子工学科
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Roudas I.
コロンビア大学工学部電子工学科
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Stern T.
コロンビア大学工学部電子工学科
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Garrett L.
コロンビア大学工学部電子工学科