スペクトル多重干渉法を用いた高速光信号処理
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概要
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超高速な光信号の受信に適用可能な新しいアプローチ・スペクトル多重干渉法を提案しその原理を説明する。本手法では、高速な信号光と、あらかじめ時間波形(若くはスペクトル)が知られた局発光との干渉パターンが直接観測され、この干渉パターンの分析によって高速なパケットの受信や光信号のDEMUXを行うことが出来る。実験では高速変調された信号光と、モードロックパルスレーザによって発生された局発光との単一干渉信号を観測し、本手法の原理の確認を行う。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-05-24