光ファイバの非線形効果を利用した偏波モード分散モニタリング(高効率FEC,電気処理による分散・PMD補償技術,波形モニタリング,一般)
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概要
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適応的な偏波モード分散(PMD)補償を行うためには,PMDによる波形歪みのモニタリングが必須である.これまで,光信号の偏光度や,検波後の特定のRFスペクトル成分強度がモニタ信号として用いられてきた.本報告では,より簡易なモニタ信号抽出方法として,非線形ファイバ中の強度依存スペクトル広がりと光バンドパスフィルタリングを用いたPMDモニタリングについて検討し,モニタ信号強度とPMDによる波形劣化の程度との間に強い相関があることを数値計算および実験によって示す.
- 2004-06-11
著者
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