LAeq測定で異常音の影響を取り除く方法 : 測定すべき音以外の音を除くために統計手法を用いた場合と人が判断した場合との比較

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概要

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環境基準がLAeqに改正され、その評価において「時限的、限定的に発生する音」をどう削除するかが重要になった。そこで、除外すべき音を人が聞いて判断するのではなく、測定結果から統計的に判断する方法を検討した。そして、人の判断と統計的判断とで、削除されるデータがどのくらい一致するかを確認した。この結果、グラブス検定ではずれ値となった測定値を除去した結果は、人の判断で測定すべき音だけを測定した結果に一致し、環境庁の評価マニュアルにしたがった環境騒音の評価値と同じになった。
社団法人電子情報通信学会の論文
1999-10-28

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