Windowベースの室内音響分析ソフトウェアとその応用 : ソフトウェア構成とホール音響への応用例を中心に
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概要
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すでに報告したM系列信号による音響計測システムの拡張機能として、GUI(Graphical User Interface)をベースとする分析ソフトシステムを開発した。本ソフトウェアでは、ディジタルフィルタ機能を用いたオクターブバンドごとの残響曲線やSTI(Speech Transmission Index)の算出など、定型的な作業の自動化を進支援する。また、分析結果などのオブジェクトを文書ファイルなどの他のオブジェクトにリンク、ペーストすることができる。同時に、両耳モデルやRCC(Running Cross-Correlation)などによる音場分析機能など、研究用途の拡張性も重視されている。本報告では、ソフトウェア構成と、具体例としてコンサートホールの分析結果について述べる。
- 1994-09-22
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