干渉情報を用いるターボ符号化変調とその復号法(<特集>テーマ:IPサービスとそれを支えるネットワーク技術, 一般)

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概要

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本稿では, 複数のターボ符号器を部分符号器とし, 各部分符号器間の通信路における干渉情報を復号で利用するターボ符号化変調と復号法を提案し, 計算機シミュレーションによりその誤り率の改善効果を明らかにする.提案する符号化法は, 通信路の干渉情報を復号に利用することにより, 高速レイリーフェージング通信路で, 約2[dB]の誤り率改善効果がある.また, 擬似定常レイリーフェージング通信路では, 部分符号器の符号化シンボルを, 異なるアンテナより送信することにより, 約8[dB]の特性改善効果となることを示す.
社団法人電子情報通信学会の論文
2001-10-12

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