次世代通信網のオペレーション技術 : TMNアーキテクチャに基づく新同期伝送路網OpSの導入
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ネットワークオペレーションに関する現状の最重要課題として、マルチベンダ環境下における有効なオペレーション技術のあり方とソフトウェア開発におけるバックログ(開発待ちプログラム量)増大の問題がある。本論文では、これらを解決するために、CCITTで議論されているTMNアーキテクチャの適用を基本とし、伝送路網構成設備の種別に依存しないネットワーク仮想化モデル(ONRモデル)の導入を提案する。さらに、それらを初めて適用し、導入する新同期2期(SDH系)伝送路網OpSのアーキテクチャを述べ、Qインタフェースの具体的適用方法や伝送装置間のソフトウェア流通状況を紹介する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-04-26