心的状態に基づくエージェントの動作について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
マルチエージェントシステムではエージェント同士のコミュニケーションがシステム全体の動作を決定する。このときエージェントは自分が置かれている状況に応じて異なる対応をすることが必要となる。しかし従来提案された枠組みでは、エージェントの外部 (環境) の状態のみを判断基準とし、エージェント自身の観点から振舞いを決定することはできないため、システムの柔軟性を向上させることは困難であった。そこで、本稿では、エージェントに心的状態を持たせることを提案し、これを用いてエージェントが自分自身の価値基準で行動するための枠組みについて議論する。また、提案したエージェントを用いた実験により、エージェント間でのコミュニケーションがより柔軟なものになることを示す。
- 1997-09-29
論文 | ランダム
- 多目的最適観光経路問題とMOGAによる解法
- 3P239 新奇異常ペプチドの一方向膜挿入による一価陽イオン選択性ポアの形成(生体膜・人工膜-興奮・チャネル,第48回日本生物物理学会年会)
- 3P092 全反射赤外分光により解析した陽イオンとKcsAチャネルの特異的相互作用(蛋白質-計測・解析の方法論,第48回日本生物物理学会年会)
- 日本温泉科学会奨励賞講演 温泉水中のラジウム濃度を測定する方法の開発--野外調査への応用 (日本温泉科学会第63回大会号)
- P-80 肺癌術後合併症の解析 : 最近10年間の検討(一般演題(ポスター) 拡大手術・その他1,第48回日本肺癌学会総会)