マルチキャリヤ伝送における干渉除去を用いた復号特性改善
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概要
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符号化直交周波数分割多重は,マルチパスを伴う無線伝送に適しているため,周波数利用効率の高い単一周波数ネットワークの構築に有力な手法とされている.伝送信号は,情報成分と信頼性向上のための通信路符号化により生成された冗長成分を有するが,各中継局から異なった信号を送信すると,信号間で干渉を生じるため,通常は各中継局からは同一の信号が送信される.本報告では,反復通信路復号における尤度計算により干渉を推定できることと,受信局には異方向の各中継局から信号が到来することを利用して,各中継局から異なった冗長成分を送信し,受信局でこれらの冗長を組み合わせて冗長量の増加により,伝送信頼性の向上を図る.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-12-16
著者
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