1.5V、超高速動作FCL (FET Coupled Logic) ゲート回路 (<特集>マルチメディア・通信用LSIおよびDSP)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ECL/CMLゲート回路は, その高速性, 低ノイズ性を生かして, 超高速通信用LSIに頻繁に利用される. しかしながら, これらのバイポーラゲート回路は電源電圧が低下すると, トランジスタが飽和するため動作しない. また, 高性能バイポーラトランジスタを必要とするため製造コストが高いという難点があった. 今回我々は, スイッチングトランジスタにデプレッションNMOSトランジスタを使用した超高速FCLゲート回路を開発した. これは低コストBiCMOSプロセスが使用可能で, 1.5V程度まで動作するという特徴を持つ.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-10-17
著者
-
佐藤 政春
日本電気(株)マイクロコンピュータ事業部
-
岸 修司
日本電気(株)マイクロコンピュータ事業部
-
岡林 均
NECシステムASIC事業部
-
佐藤 政春
マイクロコンピュータ事業部
-
中村 聡
ULSIデバイス開発研究所
-
岸 修司
マイクロコンピュータ事業部
-
国分 邦夫
マイクロコンピュータ事業部
関連論文
- 1.5V 8b 8mW BiCMOSビデオA/Dコンバータ ( アナログ・アナデジLSIおよび一般)
- 1.5V 8b 8mW BiCMOSビデオA/Dコンバータ
- 4.25Gb/s CMOSファイバチャネルトランシーバLSI
- 4.25Gb/s CMOSファイバチャネルトランシーバLSI
- 4.25Gb/s CMOS ファイバチャネルトランシーバLSI
- 4.25Gb/s CMOSファイバチャネルトランシーバLSI
- 1.5V、超高速動作FCL (FET Coupled Logic) ゲート回路 (マルチメディア・通信用LSIおよびDSP)