ファジー推論による超解像度化手法(ネットワークプロセッサ,通信のための信号処理,及び一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ディジタル画像の拡大処理は,従来,主にsine関数を簡略化した補間関数が用いられているが,ディジタル化の際高周波数成分が失われるためエッジや細部信号の多い画像では拡大によりボケが生じる.そこで,筆者らは一次元信号を対象に不連続なエッジ信号,山型,谷型信号の頂点を保存する補間方法を提案した.この手法は補間すべき点の前後2点間の差分情報の絶対的な大きさと符号を用いて補間値を推定する.しかし,中点以外の原信号に近い場所に不連続性を考慮した補間値を与えた場合,拡大前の信号との不連続部分の相対的な位置がずれる場合があるため,この手法の拡大率は2倍に限定されている.本稿では,エッジ部に対し2つの信号の差分値の大きさと与えるべき補間値の場所を考慮することでエッジ部を保存する任意拡大手法を提案し,提案法の処理過程をルールで記述し,2組のファジー推論で構成した.提案する方法の有効性を従来法との比較から明らかにした.
- 2003-03-11
論文 | ランダム
- 5p-NL-7 CdSのホール効果-不純物量評価
- 3p-P-11 CdSの不純物伝導に対する電子線照射効果
- 31a GH-1 CdSの不純物伝導に対する電子線照射効果
- 4a-AE-7 電子線照射したZnSの赤外発光と光吸収
- 4a-AE-6 CdSの電子線照射効果(σ,R_Hへの影響)