NLC2000-15 EDR概念記述の抽象化による動詞パターンについて
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
EDRでは、文の述語部分になりうる用言について、用言にかかる体言と用言の意味的関係を規定する概念関係子を用いて、用言のとりうる概念関係を表現している。これをEDRでは概念記述とよんでいる。概念記述は当初、機械翻訳への利用をめざし開発されたものであるが、昨今、別の側面から知識表現形式の一つとして関心を持たれている。こういう状況を背景に、筆者らは実例から出発したEDR概念記述データを詳細化し、それを基に動詞の疑念記述のパターン化を試みた。いくつかの特徴的なグループにまとめることができるならば、言語に依存しない形での知識表現の枠組みとして、記述形式の共有化にも貢献できればと思うものである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-07-11
著者
関連論文
- 2000-NL-138-6 EDR概念記述の抽象化による動詞パターンについて
- NLC2000-15 EDR概念記述の抽象化による動詞パターンについて
- 異なる言語の繋ぎ手としての多言語シソーラスへの試み(マルチリンガル情報アクセス)
- EDR電子化辞書について : 言語資源の観点で
- 国語辞典に基づくシソーラスの計算機処理
- シソーラス作成のための辞書関係語の抽出