構造化ドキュメントエディターAkaneにおける表内容体系
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概要
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構造化文書が扱えるドキュメントエディターAkaneでは、ODAの枠組みの中に罫線を柔軟に編集できる表内容体系を新設した。この内容体系では、罫線とセルの関係を利用し、表構造を罫線データとして表現している。このため文書構造を複雑にすることなく、マトリックス状でない表も扱える。本報告では、表内容体系の定義と、これに関連する技術課題(自動拡縮、頁分割)を構造化の視点から述べる。さらに、Akaneの表を使ったシステム事例を紹介する。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-03-11