ビデオ画像入力からの対話型三次元物体復元システム

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概要

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ビデオカメラにより捉えた物体の2次元画像に対して、3次元再構成方式を応用して、3次元物体モデルを計算機内に簡便に復元できるシステムを考案した。任意の環境でビデオ撮影した物体画像に対して、人間が特徴点を指示するだけで、3次元物体モデルを構築できる。本システムでは、画像処理により特徴点の2次元位置を補正した後に、3次元再構成方式を適用して物体の3次元形状と動きを計算し、さらに入力画像のテクチャを貼りつけて3次元物体モデルを復元する。3次元再構成においては、復元可否判定ができる独自方式を応用すると共に、複数方向からの3次元復元の結果を統合することにより、隠れの問題を解決した。
社団法人電子情報通信学会の論文
1994-09-21

著者

鎌田洋
富士通研究所マルチメディアシステム研究所

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