ネットワークインフラとしてのJava環境
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概要
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1995年5月にサン・マイクロシステムズ社より発表されたJava言語はオブジェクト指向の新しいプログラミング言語であり、「簡潔な仕様」、「アーキテクチャー中立」、「コンパイラ言語」、「マルチスレッド対応」、「セキュリテイを考慮した設計」、「標準クラスライブラリ群」、といった様々な特長を持っている。特にJava仮想マシンを用いることで実行環境を選ばないという大きな特長は、Java言語がネットワーク全体を巨大なひとつのコンピュータと見なす仕組みを与えるものであり、今後ネットワークに於ける重要な技術基盤のひとつとなるであろう。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-21
著者
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