Equivalent Retinotopical Samplingを使った学習可能な対象追跡
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概要
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本研究では,学習によって決められた対象を追跡する手法を提案する.Retinotopical Sampling(RS)は,人間の目のモデルから類推された手法である.RSを使うと,画像中の口や目などを高速に発見することができる.しかし,RSを使って対象の大きさを求めようとすると,求められる大きさはゼロになる傾向がある.この問題を解決する,Equivalent Retinotopical Sampling(ERS)を,本研究では提案する.ERSを使うことで,本質的にはパラメーターが2つしかない対象追跡手法を構成した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-11-15