IUE画像データベース : カラーキャリブレーションについて (<テーマセッション>「色知覚と色彩メディア処理(4))
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概要
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IUEは米国ARPAの5ヶ年計画のプロジェクトであり, その目的は画像理解(ビジョン)アルゴリズム, 応用システムの研究・開発のための共通したソフトウェア環境を構築することにある. 開発は米国を中心に行われているが, 欧州連合および日本においても委員会が組織されており, 国際的な協力体制が整っている. 日本側委員会は, 1994年に情報処理学会コンピュータビジョンとイメージメデイア研究会の下に組織され, 通産省RWCプロジェクトの「画像データベース構築調査・研究委員会」として正式に活動を開始した. 活動の主たる目的は3種類の画像データベースの構築にあり, なかでも "Calibrated Image Database" は, 幾何学的・光学的キャリブレーションを十分に考慮した特徴ある画像データベースである. この報告では, 日本側委員会の活動を紹介するとともに, "Calibrated Image Database" 構築のためのカラーキャリブレーシヨンに関して議論する.
- 1996-10-18
著者
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