アート・デザインと情報科学 : 音楽を題材として(エンタテインメントのためのパターン認識・メディア理解)
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概要
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本稿では,アートとデザインに対する情報処理技術による支援について,音楽に関連する取り組みに基づいて解説を行う。まず,音楽と計算機に関連する具体的な研究領域を紹介し,芸術における計算機利用の概観を与える.続いて,アートとデザインのそれぞれの特質に応じた計算機支援として,1)新しい絵筆(表現手段)の提供による創作活動の支援,2)知識や技能の補てんによる(アマチュアのための)芸術体験の提供,3)受容者の感じ方の一般性に基づくデザインの支援,の3つの形をあげ,その文脈にそって,筆者が取り組んできた研究事例を紹介する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-12-11
著者
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