動的計画法による実時間ステレオ(顔とジェスチャの認識)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿では、動的計画法に基づく高精度のマッチング結果が得られる実時間ステレオマッチング法を提案する。新たなcoarse to fineのアプローチに加えて、MMX等のハードウェアを用いて、高速の処理の実現を図る。画像の縦方向の平滑化と動的計画法における経路の統合を用いて、水平方向の雑音的誤りのマッチングを防ぐことにより、高精度なステレオマッチングを達成する。本稿で構築したシステムでは、2GHzのPCを用いて30フレーム/秒の処理速度が得られ、実時間システムの実現のために大変有望な結果が得られた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-11-14
著者
-
加納 裕
株式会社スリーディー
-
Forstmn Sven
株式会社スリーディー
-
Schmitt Alfred
Universitaet Karlsruhe Fakultaet Fuer Informatik
-
FORSTMANN Sven
株式会社スリーディー
-
THUERING Sven
Universitaet Karlsruhe, Fakultaet fuer Informatik
-
加納 裕
早稲田大学大学院国際情報通信研究科
-
大谷 淳
Universitaet Karlsruhe, Fakultaet fuer Informatik
-
Thuering Sven
Universitaet Karlsruhe Fakultaet Fuer Informatik
関連論文
- VRベース3次元意匠形状作成システム : 基本システムの概念および試作
- 動的計画法による実時間ステレオ
- 動的計画法による実時間ステレオ(顔とジェスチャの認識)
- 動的計画法による実時間ステレオ(顔とジェスチャの認識)