平面投影ステレオ法を用いたカメラキャリブレーション手法(マルチメディアシステムの品質, 一般)
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概要
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ステレオ画像処理では, カメラキャリブレーションを行うことが必要不可欠である.従来のカメラキャリブレーション手法の多くは, 画像上の特徴点抽出と世界座標との対応付けを行う必要があった.そのため, カメラパラメータの獲得に時間が掛かり, 更には校正パターンを呈示する必要があった.本稿では, カメラキャリブレーションを離散最適化問題と考え, 特徴点の情報を用いないカメラキャリブレーション手法を提案する.提案手法では, 目的関数を平面投影ステレオ法で得られる相関度とし, タブーサーチによる探索を行った.その結果, 従来手法と同等のカメラパラメータ精度を有し, カメラパラメータ獲得時間を大幅に短縮できるカメラキャリブレーションを実現した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-09-08
著者
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榎原 孝明
株式会社東芝電力システム社電力・社会システム技術開発センター
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馬場 賢二
株式会社東芝電力システム社電力・社会システム技術開発センター
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大村 明弘
東芝テリー株式会社マシンビジョン&メディカルイメージング事業部
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大村 明弘
東芝テリー株式会社 マシンビジョン&メディカルイメージング事業部
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永野 正明
東芝テリー株式会社 映像情報システム事業部
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永野 正明
東芝テリー株式会社映像情報システム事業部
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