RSVPを効率的に利用するIPマルチキャストの提案
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概要
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本稿では、ATMネットワークが互いにルータで接続された広域ネットワーク上のマルチキャスト通信において、RSVPによる通信品質保証を効率的に実施する方法を提案する。マルチキャスト・グループ毎に少なくとも一つのセンターを置き、センターはマルチキャスト・パケット送信者およびマルチキャスト・グループの宛先とそれぞれ個別にRSVPによる品質制御管理等を行い品質を確保する。送信者は、マルチキャスト・グループに送信するパケットをIPカプセル化によりセンター経由で宛先に届ける。本方法により、センター・宛先間の、RSVPにより通信品質の確保された通信路のアグリゲーションが実現する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-05-28
著者
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