ノンバーバルインタフェースと今後の展開
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概要
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ノンバーバルインタフェースの特性と研究の現状ならびに今後の展開の方向について述べた.人間が用いるノンバーバルモードを活用できる場面は, 1)対話相手の身体を仮想空間にマッピングしたアバターとのノンバーバルコミュニケーション, 2)ユーザのあるいはコンピュータの代理人である擬人化エージェントとのノンバーバルコミュニケーション, 3)仮想空間に生成された3次元オブジェクトなどの操作に分けられる.このインタフェースは容易で, 速く, ユーザの認知的, 肉体的負担も少ない.現在は身振りと視線に関する研究が主であるが、今後は多数のモードを同時に活用できるマルチモーダルインタフェースに組み込んで, ユーザに自然なインタラクション環境を提供する研究が必要である.
- 2000-09-28
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