リーチングと移動反応でみた乳児の探索行動の特徴(「空間に広がるインタフェース」及びヒューマン情報処理一般)
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概要
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はいはいしだした頃の乳児に,興味を示し手に入れたがるものを提示し取りに行かせる。経路の途中に興味を示さないものを置くと一度それに触らないと本来の目標にたどり着かない.本来興味を持たないものでも呈示のされ方でいったんそちらに触らないと本来の目標物に到達することができない点で、りーチングを反応指標とした過去の研究と同様の傾向である。この時期の探索行動の特徴であり、複数のアイテムを考慮に入れて行動を組み立てることがまだうまくできないためではないかと考える。
- 2003-05-02