地理情報標準に準拠した応用スキーマ開発について
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概要
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本研究では,地理情報標準に準拠した応用スキーマの開発を行った.応用スキーマの作成のために,ユーザーの要求事項を整理し,地物モデルを作成した.地物モデルは,地物の連続的な接続関係が必要となる空間を表現する地物,その地物上に存在する地物,地下構造を表現する地物,そして必ずしも物理的な物体が存在しない概念的な地物の4つからなる.本研究では,この地物モデルの構成概念に従い応用スキーマを開発した.空間スキーマでは位相関係は幾何属性に内在するため,これを用いて空間属性を定義することにより,地物間の連続性(ネットワークモデル)を定義した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-05-03
著者
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太田 守重
国際航業
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黒川 史子
国際航業(株)
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太田 守重
国際航業株式会社
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黒川 史子
国際航業株式会社
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政木 英一
国際航業株式会社
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太田 守重
国際航業株式会社技術センター太田研究室
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政木 英一
国際航業
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太田 守重
国際航業株式会社情報システム事業部
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