PICシンボルの語連鎖と疑問詞学習用フレキシボード対応ソフトの開発
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概要
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本研究は、視覚シンボルを使ってコミュニケーションを持つ障害児・者が、シンボルを語連鎖する能力と疑問詞を理解して応答する能力を支援する学習ソフトの開発を目的とする。ソフトは、代替キーボードとして肢体不自由や知的障害の人に利便性があるフレキシボードを使う条件で開発し、「ある人が何かをしている」場面の絵に、主語・目的語・述語となるシンボルを対応づける学習方法を採用した。養護学校の先生方からのソフトのねらいやプログラム内容についての評価をまとめ、本ソフトの今後の課題を考察する。
- 2001-08-20