ろう者を対象とした振動刺激によるタイミング情報伝達の一検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
聴覚障害者がリズムを表現する場の一つにダンスがある。聴覚障害者がダンスをする際、曲のタイミングなどの音声情報を聴覚から獲得することは難しく、インストラクターなどの視覚情報に頼ることになる。しかし、視覚から全ての情報を得ることは困難である。我々は、感覚代行の考えに基づいてダンスをする際に必要となるタイミング情報の伝達手段として、振動刺激を利用することを検討している,,本稿では、聴覚障害者を対象に振動刺激を手がかりどした手足の身体動作(エアロビクス)実験を行ない、その時に生じる振動刺激と身体動作間のタイミングのずれについて調査した結果を示す。また、振動刺激が聴覚障害者に与える学習効果についても報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-06-18
著者
関連論文
- ろう者を対象とした振動刺激によるタイミング情報伝達の一検討
- A-14-5 振動刺激によるタイミング知覚に関する検討
- 日本語・手話バイリンガル情報提示システムの構築に関する基礎検討(人間とマルチメディア及び一般)
- 日本語・手話バイリンガル情報提示システムの構築に関する基礎検討
- 編集合成手話映像の画質と知覚との関係に関する一検討 : 手話学習中の聴者の場合
- 編集合成手話映像の画質と知覚との関係に関する一検討
- フレッシュパーソン7-3 手話合成映像の知覚特性に関する基礎検討
- A-14-13 肢体不自由者のためのキーボードに関する一考察
- 編集合成手話映像の画質と知覚との関係に関する一検討