バイオテクノロジーにおける法と作法
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概要
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遺伝子工学、細胞工学及びタンパク質工学の発展あるいは、近年の遺伝子組換え技術の進歩を基盤としたゲノムプロジェクトの進展において、その研究成果と社会のつながりを考えなければならない時代になりつつある。こうした社会的背景の基に、我々はLHL(Life・Human・Law)研究会を発足し、理系と文系での情報交換を通じた相互理解を目指し研究を行った。そのなかで、バイオテクノロジー技術から生産される成果物およびゲノムプロジェクトから産出されるデータに関する知的所有権を中心とした論議を行った。またバイオテクノロジー技術の応用の観点からDNA鑑定を取り上げ、我々が研究の手法として日常的に利用している技術から得られる結果が、実際の裁判においてどのように解釈されているか、その問題点の整理を行った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-05-28
著者
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