科学技術と法 : 知的財産の保護
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
情報化社会の到来とともに、人間の知的創作物を保護する知的財産制度の重要性が増大しつつある。特に、情報通信分野においては、情報の公共性や技術の標準化との関係が他の分野に増して重要である。知的財産の保護の問題は、ボーダーレス社会が進展する現在においては、もはや一国の問題ではなく、世界全体の問題でもある。知的財産の保護対象(客体)が技術であることから、保護のあり方に関する議論を行う際には、文系の研究者のみならず、理系の研究者も参加することが望まれる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-05-28
著者
関連論文
- 科学技術と法 : 知的財産の保護
- 生物生産における知的財産の問題 (生物生産における遺伝子ターゲッティング)
- GATTウルグアイ・ラウンド交渉TRIP協定に関する一考察 : 特許に関する規定とその評価を中心として
- 特許と並行輸入(1995年秋季(第92回)大会)