無線フラッディングにおける中継データおよび発信データの多重化方式
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
無線フラッディングは,事前の設定動作を必要とせずに各ノードが受信したパケットを互いに近傍のノードに中継する通信である.単純なフラッディングでは電波の干渉が著しく発生するため,通信環境に応じて中継優先度を制御することが必要となっている.ところが発信源で生成されたパケット単位で中継優先制御を行うと,一つのパケットが空間内において電波リソース使用を一時的に占有する傾向があり,後発のパケットは近傍への伝播も先のパケットが掃けるのを待たなくてはいけない.そこで本文では,無線フラッディングにおいて,中継データと発信データを多重化することで,複数のパケットが交錯するかたちで伝播する方法について検討を行った.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-11-08
著者
関連論文
- ワイヤレスアドホックコミュニティネットワーク
- SB-3-1 アンテナ走査角対SINR情報に基づくルーチング方式の性能評価
- 受信電力とキャリア検出により自律的に中継優先度と送信電力を決定するルーチング方式
- 各端末において受信電力に基づき自律的に中継優先度を決定するルーティング方式
- アンテナ走査角対SINR情報に基づくルーチング方式の提案
- 無線アドホックネットワークにおけるフラッディングを用いた情報配信方式の一検討
- 無線アドホックネットワークにおけるフラッディングを用いた情報配信方式の一検討
- 無線アドホックネットワークにおけるフラッディングを用いた情報配信方式の一検討
- 無線アドホックネットワークにおけるフラッディングを用いた情報配信方式の一検討
- 無線アドホックネットワークのルーティングに関する一検討
- 無線アドホックネットワークにおけるプレゼンス機能の検討
- 無線アドホックネットワークにおけるプレゼンス機能の検討
- 近接無線通信における通信意図を反映するネットワーク構造化法
- 近接無線通信における通信意図を反映するネットワーク構造化法
- ワイヤレスアドホックコミュニティネットワーク
- B-7-108 無線アドホックネットワークにおけるパケットの転送と中継の誘因管理
- 無線フラッディングにおける中継データおよび発信データの多重化方式
- 無線フラッディングにおける中継データおよび発信データの多重化方式
- 無線フラッディングにおける中継データおよび発信データの多重化方式
- M-75 無線フラッディングにおける多重転送方式の一検討(ワイヤレス通信,M.ネットワーク・モバイルコンピューティング)
- アドホックコミュニケーションにおけるセキュリティ管理の検討
- アドホックコミュニケーションにおけるセキュリティ管理の検討