強誘電イメージング : メモリー性を有する書き換え可能記録媒体
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概要
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強誘電体フィルムを用いた新規画像記録・記憶媒体のプロセスおよび機構について概説する。分極状態の違いによるコロナ帯電能の相違を利用して開始された本記録法は、やがて焦電性を利用する記録法に発展した。さらに機構論的な検討の結果、記憶デバイスとして最も理想的な強誘電性(分極反転現象)を利用する。"強誘電イメージング"として結実しつつある。本報告では、機構論的検討を中心に、開発の歴史・本記録法の特長について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-03
著者
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