商品位テレビ級交流プラズマディスプレイにおける高速アドレシング方法の研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高品位テレビ級のプラズマディスプレイにおける高速アドレシングをするために、プライミング及びアドレシングのタイミング最適化を行った。高周波サステインをする時サステインの電圧が上昇することを防止するために、アドレス電極に空間電荷制御用パルスを印加した。その結果、1μsのアドレスパルス幅を持つアドレシングを実現した。1.8μsのサステインパルス幅でも10Vの電圧低減を得た。256×160画素、8ビット階調を持つ画像を具現した。1 TV-field当たり一度のプライミング放電で輝度560Cd/m^2、背面光輝度0.58Cd/m^2を達成した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-19