TFD-LCDにおける焼き付きとその改善方法について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
I-V特性のシフトが焼き付きの1つの原因であることを確かめ、その関係を明らかにした。焼き付き時間はI-V特性のシフト量に比例し、素子I-V特性のシフト量が小さければ、焼き付き時間は短いことが確認できた。また、素子I-V特性のシフト量を小さくするには、熱処理温度を高くすればよいことがわかった。ただし、熱処理温度を高くすればコントラスト比が低下するため、熱処理温度と陽極酸化電圧の最適化が必要である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-02-17
著者
-
中村 卓
(株)東芝 液晶事業部 液晶開発センター
-
平井 考典
東芝ディスプレイデバイス技術研究所
-
三宅 和志
(株)東芝ディスプレイデバイス技術研究所
-
安倍 裕嗣
東芝電子エンジニアリング
-
三宅 和志
東芝ディスプレイデバイス技術研究所
-
中村 卓
東芝ディスプレイデバイス技術研究所
-
渡辺 みゆき
東芝ディスプレイデバイス技術研究所
-
鎌上 信一
東芝ディスプレイデバイス技術研究所
-
森田 廣
東芝ディスプレイデバイス技術研究所
関連論文
- 2C05 補色カラーフィルタを用いた反射型低温poly-SiTFT・LCDの光学設計
- 3A16 反射型LCDの視角依存性の評価
- 6)TFD-LCDにおける焼き付きとその改善方法について(情報ディスプレイ研究会)
- TFD-LCDにおける焼き付きとその改善方法について : 情報ディスプレイ
- TFD-LCDにおける焼き付きとその改善方法について
- 4)大容量マルチカラー強誘電性液晶表示(画像表示研究会(第114回))
- 3)対称性WO_3-LiClO_4/PCセルの諸特性(-画像変換装置-)((テレビジョン電子装置研究会(第84回)画像表示研究会(第42回))合同)