LCD[1]
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概要
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本原稿はSID'93のセッション4、29、40、45、およびポスター1〜9において報告された直視型AM-LCDの駆動法、あるいはパネルの構造に関する発表のレビューである。駆動法では、表示の多階調化を目指した報告がシャープ、日本電気、三洋電機の3社から行われた。また、日立が低電圧ドライバー用いた新しい駆動方法を提案した。液晶パネル側ではTFTのオン電流を改善する方法として、東芝は完全自己整合型TFTを、シャープは、微結晶Siをコンタクト層に用いたTFTを提案し、またα-Taを用いた新しいバスライン構造を報告した。東芝, IBMは液晶材料として低Vth液晶を用い、東芝はシールドCs構造により高開口率を達成した。テクトロニクス社はアクティブ素子としてプラズマ管を採用した。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-07-09