超薄膜LB膜上での液晶表面アンカリングエネルギ
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概要
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一般化表面エネルギg_s(θ,φ)に基づく、液晶セルのバルク内と基板表面でのトルクバランス方程式より、表面アンカリングエネルギ強度とツイストセルの方位角変位との関係が導かれる。この関係を用いて、超薄膜ポリイミドLangmuir-Blodgett (LB)膜上での4-pentyl-4'-cyanobiphenyl (5CB)液晶の表面アンカリングエネルギを測定した。LB膜厚の増加にともない、表面エネルギ強度は増加し飽和する傾向を示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-02-21
著者
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