陽光柱セルPDPとDCモードメモリー駆動 (II) : 20cmパネルの試作とTV表示
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概要
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陽光柱セルを持つ小型パネルをDCモードメモリーさせることにより、0.61m/Wの効率及び、テレビ画像表示できることを既に報告した。今回, セルピッチを約0.57mmとした対角20cmのパネルでテレビ画像表示することができた。30個のセル壁面に蛍光体を塗布し、発光特性を測定したところ、11m/Wの効率が得られることが確認できた。寿命についても50000h程度が推測された。DCモードメモリー法では、垂直方向の混濁現象が起きるが、表示陽極に補償パルスを加えると、これを除去することが可能であることを提案した。今回駆動は通常のサブフィールド法で行なったが、これを加治らの方法で行えば、偽輪郭の問題も解決できることを、計算で定量的に示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-01-29
著者
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庄子 博
現代電子産業ジャパン株式会社 東京技術研究所 (pdp研究所)
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坂井 徹男
現代電子産業ジャパン株式会社 東京技術研究所 (pdp研究所)
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長坂 英喜
現代電子産業ジャパン(株)東京技術研究所(PDP研究所)
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