面放電型AC-PDPにおける、微弱放電によるセル選択とコントラスト向上
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概要
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面放電型AC-PDPでは、サステイン電極間ギャップの近傍だけで放電が発生する微弱な放電状態が可能である。この様な微弱放電をリセット期間、および走査期間中におこなうことにより、黒表示の輝度を低く保ったまま表示セルの選択が可能である。点灯すべく選択されたセルは、サステイン放電期間に入ると微弱な放電状態から電極全面での強い放電状態に数パルスで変化してゆく。したがって黒表示と白表示の輝度差が大きくなり、コントラストが高くなる。この効果は、サステイン電極長を長くする程強くなる。われわれは、電極長が約500μmのセルを使ったパネルを用いて、8サブフィールド、かつ全てのサブフィールドでリセット放電をおこなった場合でも、コントラスト150:1を実現することができた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-06-13
著者
-
西尾 隆
パイオニア株式会社ディスプレイセンター
-
雨宮 公男
パイオニア株式会社 ディスプ***ロダクツカンパニー
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雨宮 公男
パイオニア株式会社ディスプレイセンター
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西尾 隆
パイオニア株式会社 甲府プラズマパネルセイター
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西尾 隆
パイオニア(株)甲府プラズマパネルセンター
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西尾 隆
パイオニア
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雨宮 公男
パイオニア(株)甲府プラズマパネルセンター
-
雨宮 公男
パイオニア
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